三井不動産が開発した「ファインコート三鷹」(東京都三鷹市)が、「第3回まちなみ住宅100選 月間住宅 中央イベント実行委員会委員長賞」を受賞した。 同プロジェクトは、総区画46区画の戸建からなり、2004年5月に竣工。 「まちなみ住宅100選」は、まちなみに配慮した規制市街地の一戸建の新築・建替えおよびリフォーム、 複戸数からなる一戸建て住宅開発や集合住宅の優れた事例を「まちなみ住宅100選」として全国に紹介し、 まちなみ環境の改善が進められることに寄与する目的としているもの。
三井不動産株式会社が開発した、都市型戸建て「ファインコート三鷹(東京都三鷹市)」が、
本日、日本デザイン振興会主催の2004年度「グッドデザイン賞(建築・環境部門)」を受賞いたしました。
「ファインコート三鷹」は、樹齢200年を超えるケヤキ並木などが今なお残る、歴史ある武蔵野の住宅街に立地する、総区画数46区画の戸建てプロジェクトです。
開発にあたっては、ケヤキ、銀杏、やまもみじといった既存樹木を保存し、新たな街並みの中に共生させることを第一にプランニングしました。
ケヤキは開発道路の中央分離帯に、銀杏は計画地内に整備した公園に移植することで、歴史的な風景を残しつつ、新たな街のシンボルとして未来に承継していきます。
建物については、これらの樹木など自然界が持つ色調(緑・茶・黄など)を採り入れ、周辺の風景に溶け込むような落ち着きのある外観デザインとしました。
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